他の array3 配列で要素の型が異なるものから同じ要素数の配列を作成する

注意

異なる要素型間でデータの変換が可能でなくてはならない

( i, j, k ) で示される位置の要素の参照を返す

DEBUG マクロを有効にした（NDEBUGマクロを定義しない）場合は，指定された ( i, j, k ) が有効な範囲内にあるかをチェックする

引数

[in]	i	… コンテナ内のX軸方向の位置
[in]	j	… コンテナ内のY軸方向の位置
[in]	k	… コンテナ内のZ軸方向の位置

戻り値

指定された要素を示す参照

mist::array2< T, Allocator >を再定義しています。

( i, j, k ) で示される位置の要素の const 参照を返す

DEBUG マクロを有効にした（NDEBUGマクロを定義しない）場合は，指定された ( i, j, k ) が有効な範囲内にあるかをチェックする

引数

[in]	i	… コンテナ内のX軸方向の位置
[in]	j	… コンテナ内のY軸方向の位置
[in]	k	… コンテナ内のZ軸方向の位置

戻り値

指定された要素を示す const 参照

mist::array2< T, Allocator >を再定義しています。

コンテナの先頭を指すランダムアクセスイテレータを返す

   @code 順方向ランダムアクセスイテレータの使用例

std::cout << "順方向ランダムアクセスイテレータ" << std::endl; mist::array< int >::iterator ite1 = a.begin( ); for( ; ite1 != a.end( ) ; ite1++ ) { std::cout << *ite1 << " "; } std::cout << std::endl << std::endl;

mist::array< T, Allocator >を再定義しています。

コンテナの要素を空にする

コンテナに格納されているデータを全て削除し，コンテナを空（要素数0）にする

mist::array2< T, Allocator >を再定義しています。

mist::marray< array3< vector_type > >で再定義されています。

( i, j, k ) で示される位置の要素の参照を返す

DEBUG マクロを有効にした（NDEBUGマクロを定義しない）場合は，指定された ( i, j, k ) が有効な範囲内にあるかをチェックする

引数

[in]	i	… コンテナ内のX軸方向の位置
[in]	j	… コンテナ内のY軸方向の位置
[in]	k	… コンテナ内のZ軸方向の位置

戻り値

指定された要素を示す参照

mist::array2< T, Allocator >を再定義しています。

( i, j, k ) で示される位置の要素の const 参照を返す

DEBUG マクロを有効にした（NDEBUGマクロを定義しない）場合は，指定された ( i, j, k ) が有効な範囲内にあるかをチェックする

引数

[in]	i	… コンテナ内のX軸方向の位置
[in]	j	… コンテナ内のY軸方向の位置
[in]	k	… コンテナ内のZ軸方向の位置

戻り値

指定された要素を示す const 参照

mist::array2< T, Allocator >を再定義しています。

要素の型が異なるコンテナを代入する

コピー元であるコンテナ o と全く同じコンテナを作成する． コピー先（ここでは自分自身）の要素数が o と異なる場合は，自動的にサイズを調整する． コピー元とコピー先でデータ型（array3< data > の data）が異なる場合の代入を行う．

引数

[in]

o

… コピー元のコンテナ

戻り値

自分自身

要素の型が異なるコンテナを代入する

コピー元であるコンテナ o と全く同じコンテナを作成する． コピー先（ここでは自分自身）の要素数が o と異なる場合は，自動的にサイズを調整する．

引数

[in]

o

… コピー元のコンテナ

戻り値

自分自身

mist::marray< array3< vector_type > >で再定義されています。

index で示される位置の要素のポインタを返す

引数

[in]	i	… コンテナ内のX軸方向の位置
[in]	j	… コンテナ内のY軸方向の位置
[in]	k	… コンテナ内のZ軸方向の位置

戻り値

指定された要素を示すポインタ

参照元 mist::array3< ivector_type >::trim().

index で示される位置の要素の const ポインタを返す

引数

[in]	i	… コンテナ内のX軸方向の位置
[in]	j	… コンテナ内のY軸方向の位置
[in]	k	… コンテナ内のZ軸方向の位置

戻り値

指定された要素を示すポインタ

コンテナの末尾を指す逆方向ランダムアクセスイテレータを返す

   @code 逆方向ランダムアクセスイテレータの使用例

std::cout << "逆方向ランダムアクセスイテレータ" << std::endl; mist::array< int >::reverse_iterator ite2 = a.rbegin( ); for( ; ite2 != a.rend( ) ; ite2++ ) { std::cout << *ite2 << " "; } std::cout << std::endl;

mist::array< T, Allocator >を再定義しています。

コンテナ内の要素数を変更する

要素数を num1 × num2 × num3 個に変更し，要素数が変更された場合のみ全ての要素をデフォルト値で初期化する．

注意

必ず要素を初期化するためには，fill 関数を利用してください．

引数

[in]	num1	… リサイズ後のX軸方向の要素数
[in]	num2	… リサイズ後のY軸方向の要素数
[in]	num3	… リサイズ後のZ軸方向の要素数

戻り値

true	… 正常にリサイズが終了
false	… リサイズ後のメモリを確保できなかった場合

mist::array2< T, Allocator >を再定義しています。

mist::marray< array3< vector_type > >で再定義されています。

参照元 mist::integral_image< array3< T, Allocator > >::construct_integral_array(), mist::cut_detection(), mist::dct(), mist::dst(), mist::fft(), mist::linear::filter(), mist::linear::filter1d(), mist::idct(), mist::idst(), mist::ifft(), mist::nearest::interpolate(), mist::mean::interpolate(), mist::linear::interpolate(), mist::cubic::interpolate(), mist::BSpline::interpolate(), mist::sinc::interpolate(), mist::labeling18(), mist::labeling26(), mist::labeling6(), mist::maximum_region(), mist::median(), mist::remove_hole_region(), mist::euclidean::shrink_skelton26(), mist::euclidean::shrink_skelton6(), mist::euclidean::surface_thinning26(), mist::euclidean::surface_thinning6(), mist::euclidean::thinning26(), mist::euclidean::thinning6(), と mist::array3< ivector_type >::trim().

X軸とY軸とZ軸方向の解像度を1度に設定する

引数

[in]	r1	… 新しいX軸方向の解像度
[in]	r2	… 新しいY軸方向の解像度
[in]	r3	… 新しいY軸方向の解像度

mist::array2< T, Allocator >を再定義しています。

参照元 mist::array3< ivector_type >::trim().

コンテナ内の全ての内容を入れ替える．

注意

どちらかのコンテナが外部メモリを利用している場合は，スワップは必ず失敗する

入れ替え元のコンテナ a の中身と全て入れ替える

引数

[in]

a

… 内容を入れ替える対象

戻り値

true	… データのスワップに成功
false	… データのスワップに失敗

コンテナ内の要素をトリミングする

引数

[out]	out	… トリミング結果の画像を格納するオブジェクト（画像のサイズは自動で変更されます）
[in]	x	… トリミングのX軸方向の開始位置（ゼロから始まるインデックス）
[in]	y	… トリミングのY軸方向の開始位置（ゼロから始まるインデックス）
[in]	z	… トリミングのZ軸方向の開始位置（ゼロから始まるインデックス）
[in]	w	… トリミング後のX軸方向の要素数（-1の場合は，最後までをコピーする）
[in]	h	… トリミング後のY軸方向の要素数（-1の場合は，最後までをコピーする）
[in]	d	… トリミング後のZ軸方向の要素数（-1の場合は，最後までをコピーする）

戻り値

true	… トリミングに成功した場合（元とサイズが変わらない場合も含む）
false	… 不正なトリミングを行おうとした場合

参照元 mist::array3< ivector_type >::trim().

コンテナ内の要素をトリミングする

引数

[in]	x	… トリミングのX軸方向の開始位置（ゼロから始まるインデックス）
[in]	y	… トリミングのY軸方向の開始位置（ゼロから始まるインデックス）
[in]	z	… トリミングのZ軸方向の開始位置（ゼロから始まるインデックス）
[in]	w	… トリミング後のX軸方向の要素数（-1の場合は，最後までをコピーする）
[in]	h	… トリミング後のY軸方向の要素数（-1の場合は，最後までをコピーする）
[in]	d	… トリミング後のZ軸方向の要素数（-1の場合は，最後までをコピーする）

戻り値

true	… トリミングに成功した場合（元とサイズが変わらない場合も含む）
false	… 不正なトリミングを行おうとした場合

X軸方向を固定した時の，YZ平面(Sagittal)の先頭を指すランダムアクセスイテレータを返す

   @code X軸方向を固定し，YZ平面(Sagittal)の先頭を指すランダムアクセスイテレータの使用例

std::cout << "順方向ランダムアクセスイテレータ" << std::endl; mist::array< int >::iterator ite1 = a.x_begin( 1 ); for( ; ite1 != a.x_end( 1 ) ; ite1++ ) { std::cout << *ite1 << " "; } std::cout << std::endl << std::endl;

mist::array2< T, Allocator >を再定義しています。

X軸方向を固定した時の，YZ平面(Sagittal)の末尾を指す逆方向ランダムアクセスイテレータを返す

   @code X軸方向を固定した時の，YZ平面(Sagittal)の逆方向ランダムアクセスイテレータの使用例

std::cout << "逆方向ランダムアクセスイテレータ" << std::endl; mist::array< int >::reverse_iterator ite2 = a.x_rbegin( 2 ); for( ; ite2 != a.x_rend( 2 ) ; ite2++ ) { std::cout << *ite2 << " "; } std::cout << std::endl;

mist::array2< T, Allocator >を再定義しています。

Y軸方向を固定した時の，XZ平面(Coronal)の先頭を指すランダムアクセスイテレータを返す

   @code Y軸方向を固定した時の，XZ平面の先頭を指すランダムアクセスイテレータの使用例

std::cout << "順方向ランダムアクセスイテレータ" << std::endl; mist::array< int >::iterator ite1 = a.y_begin( 1 ); for( ; ite1 != a.y_end( 1 ) ; ite1++ ) { std::cout << *ite1 << " "; } std::cout << std::endl << std::endl;

mist::array2< T, Allocator >を再定義しています。

Y軸方向を固定した時の，XZ平面(Coronal)の先頭を指す逆方向ランダムアクセスイテレータを返す

   @code Y軸方向を固定した時の，XZ平面(Coronal)の先頭を指す逆方向ランダムアクセスイテレータの使用例

std::cout << "逆方向ランダムアクセスイテレータ" << std::endl; mist::array< int >::iterator ite1 = a.y_rbegin( 1 ); for( ; ite1 != a.y_rend( 1 ) ; ite1++ ) { std::cout << *ite1 << " "; } std::cout << std::endl << std::endl;

mist::array2< T, Allocator >を再定義しています。

Z軸方向を固定した時の，XY平面(Axial)の先頭を指すランダムアクセスイテレータを返す

   @code Z軸方向を固定した時の，XY平面の先頭を指すランダムアクセスイテレータの使用例

std::cout << "順方向ランダムアクセスイテレータ" << std::endl; mist::array< int >::iterator ite1 = a.z_begin( 1 ); for( ; ite1 != a.z_end( 1 ) ; ite1++ ) { std::cout << *ite1 << " "; } std::cout << std::endl << std::endl;

Z軸方向を固定した時の，XY平面(Axial)の先頭を指す逆方向ランダムアクセスイテレータを返す

   @code Z軸方向を固定した時の，XY平面(Axial)の先頭を指す逆方向ランダムアクセスイテレータの使用例

std::cout << "逆方向ランダムアクセスイテレータ" << std::endl; mist::array< int >::iterator ite1 = a.z_rbegin( 1 ); for( ; ite1 != a.z_rend( 1 ) ; ite1++ ) { std::cout << *ite1 << " "; } std::cout << std::endl << std::endl;