template 型のデータを扱うことができるスレッドクラス
[詳細]
#include <thread.h>
mist::thread_objectを継承しています。
説明
template<class thread_parameter = thread_dmy_class>
class mist::thread< thread_parameter >
template 型のデータを扱うことができるスレッドクラス
詳細な説明や関数の使用例を書く
- 注意
- MIST_THREAD_SUPPORT が 1 の場合は，スレッドサポートは行わないため，シングルスレッド用に内部実装が変更される
- 引数
-
関数
template<class thread_parameter = thread_dmy_class>
スレッドが使用していたリソースを開放する
スレッドが使用したリソースを開放するために，必ず1つのスレッドに対し1度だけ呼ばれる必要がある
- 戻り値
-
| true | … 正常にスレッドを終了 |
| false | … スレッドの終了に失敗 |
template<class thread_parameter = thread_dmy_class>
スレッドを生成する
- 戻り値
-
| true | … スレッドの作成に成功 |
| false | … スレッドの作成に失敗 |
template<class thread_parameter = thread_dmy_class>
| virtual bool mist::thread< thread_parameter >::create_without_thread |
( |
| ) |
|
|
inlinevirtual |
スレッド無しで関数を実行する
- 戻り値
-
| true | … スレッドの作成に成功 |
| false | … スレッドの作成に失敗 |
template<class thread_parameter = thread_dmy_class>
他のスレッドオブジェクトと同じものを作成する
- 注意
- 単なるコピーであり，別途スレッドが生成されるわけではない
- 引数
-
- 戻り値
- 自分自身
template<class thread_parameter = thread_dmy_class>
| bool mist::thread< thread_parameter >::operator== |
( |
const thread< thread_parameter > & |
t | ) |
const |
|
inline |
2つのスレッドオブジェクトが同じものかどうかを判定する
詳細な説明や関数の使用例を書く
- 引数
-
- 戻り値
-
| true | … 同じスレッド |
| false | … 別のスレッド |
template<class thread_parameter = thread_dmy_class>
継承した先で必ず実装されるスレッド関数
本クラスを継承し，スレッドの機能を持たせる場合に必ず実装しなくてはならない関数． スレッドの生成とともに本関数が呼ばれる．
- 戻り値
- スレッド終了時の戻り値
template<class thread_parameter = thread_dmy_class>
| virtual bool mist::thread< thread_parameter >::wait |
( |
unsigned long |
dwMilliseconds = INFINITE | ) |
|
|
inlinevirtual |
スレッドが終了するか，タイムアウトになるまで待機する
タイムアウトを INFINITE に設定することで，スレッドが終了するまで待ち続ける
- 引数
-
| [in] | dwMilliseconds | … タイムアウト時間（ミリ秒単位） |
- 戻り値
-
| true | … スレッドがタイムアウト前に終了した |
| false | … タイムアウトが発生したか，その他のエラーが発生 |
このクラスの説明は次のファイルから生成されました:
